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                    設計 株式会社住まいの松木一級建築士事務所
                    施工 株式会社住まいの松木  

代表取締役社長,大工,一級建築士,,松木哲雄です。社寺建築,規矩術(大工数学術)に魅せられ興味を持ち独学で学び幾つかの社寺建築に携わらせていただく事が出来ました。 いつかは、宮大工最難事と言われる本繁背返し,扇飛猿垂木,三手先組と言った仕事に挑戦してみたいと言う夢がありました。 今回勉強してみたいと言う若者も入り、たまたま挑戦するチャンスが出来たので、勉強しながら図面を書き始めました。柱間1.5間の3分の1の模型を造ってみる事にしました。

まだ途中なのですが、仕事の都合もあり一旦ここまでにして仕事に戻ります。
片面扇垂木予定側は、施工図がまだ書けていません,もう片面は仕上がりました、本繁背返し,飛猿垂木,柱間16枝,三手先組,6仕掛けで組んでいます。
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材料は残材の寄集めなので、材種はごちゃ混ぜです。
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扇垂木予定側です。
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本繫背返し,飛猿垂木です。
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これから仕事の内容を進行に従い紹介していきます。


図面の隅木左上部扇垂木,隅木右下部本繁背返しです。社寺木割のちょっと本格的な話になってしまうのですが、柱太さを柱間10分の1で考え大斗を同径とし6枝掛けでの率を考え柱間1.5間,16枝に決めました。もう少し枝数を減らしてもよいかもしれません。巻斗,肘木のサイズが大きくなります。図面は5層の図面を重ねて見ているので見にくいです。 扇垂木の割り付けは、鎌倉勾配で割っています。基本図面のほんの1部を紹介します。

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部分断面図
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立面図

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隅木正面見立面図

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工場仮組
加工もだいたい出来ました。 絵では一応まとまったのですが、ちゃんと組めるか不安です。
一旦工場で組んでみる事にしました。
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図面通り組み上がりました大丈夫です。
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工場では邪魔なので自宅の元工場に造る事にしました。
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台を造り組み出しました。柱,頭貫,大斗,枠肘木,巻斗,方斗壁芯通し肘木と入りました
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1段目秤肘木が入り,1段目尾垂木,隅尾垂木が入りました。
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一期に2段目,3段目秤肘木,通し肘木も入って尾垂木,化粧隅木まで入ってしまいました。
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枝輪,地垂木,木負いも入りました。
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茅負,飛猿垂木も入りました。
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扇垂木予定側の力垂木,木負い,茅負も取り付けています。
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始めた時の計画では、茅負までの予定だったのですが、欲が出てきて裏甲,蓑地までとりあえず造る事にしました。
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とりあえずの完成です。何とか暇を造って野地まで仕上げたいと思ってます。とは言ってもまだまだ施工図が大変で最難事扇垂木,野隅木,野母屋,桔木,隅桔木と,造るより図面のほうが大変なのです。
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写真の奥に見えるのが、家の屋敷神様です。25年位前にいたずらで造ってみました。時がたち味が出てきたので追って紹介したいと思います。
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25年位前いたずら,(勉強しながら)造った時です。本繁小間返し,24枝 社殿様式流れ造り(1間社)です。
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25年ほど時を経ていい感じになりました。
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屋根銅板一文字葺きは大工である自分たちで葺いたのでひどいです。
プロの葺き方とは、違いました。
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又なるべく早く扇垂木から再開したいと思います。 再開したら紹介させて頂きます。



























                     設計 (株)住まいの松木一級建築士設計事務所

                     施工 株式会社住まいの松木

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とりあえず完成写真を数枚載せます。

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工事の様子を紹介します。

5年前に話をいただき設計、見積もりをしました。 5年経った今年2023年、資金の目途がたち、いよいよ着工する事になりました, 設計内容を思い出すのに苦労しています。工事を最初から順を追って紹介していきます。

設計図書をほんのの一部ですが紹介します。

組み物重ね伏せ図  1層1層図面を書いてあるのですが重ねてみています, 頭貫,台輪,大斗,枠肘木,巻斗,方斗,実肘木の順で重ねて見ています。

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組み物実肘木の上に乗る桁,化粧垂木,跳木,母屋,野垂木の順重ねて居ます, 鼻は茅負,裏甲,蓑地,跳木鼻材と重なって見えています。
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断面図
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立面図
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茅負,裏甲,跳木鼻材,蓑地 曲がり部の加工をしています,これから隅鼻切をします。
大斗,枠肘木,実肘木の加工が出来ました。
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巻斗,方斗の加工も出来上がりました。
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柱材他まだまだたくさんの墨付け加工があります, まだ自然乾燥中です。
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工場での加工と並行して鐘楼の基礎工事が行われています。
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頭貫他組み物の塗装をいています。
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化粧隅木と野隅木です。 乾燥したため相当ねじれ,曲がりが出ました,よれ曲がりを取った隅付けをしました大変です。
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工場で桁から上の小屋,仮組をしていきます。
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野隅木の部材が大きすぎです。蓑地があるため野隅が化粧隅からかなり離れるので、いっきに大きい野隅を重ねてしまいました。
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自分の場合,野垂木と化粧垂木の間に桔木鼻材をいつも計画します。
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柱,貫,頭貫も仮組します。
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いよいよ現場で組み立てが始まりました。
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台輪,台斗,枠肘木,方斗,巻斗,実肘木と組み、桁を組み始めました。
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化粧隅木,土居桁が納まり,鐘を吊りました。
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野隅木,桔木,母屋も納まり軸組は、ほぼ完成です。  足場,上屋根を架けます。
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足場を組み上屋根を付け工事を進めていきます。
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芯束部は、隅木,桔木などで混み合います。
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屋根より先に天井を納めています。
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化粧垂木,茅負から納めています。
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杉板,桔木鼻材,裏甲も納まり蓑地下地をしています。
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軒先の蓑地鼻材は、茅負,裏甲より前面を転ばしてあるので下バは隅に向かって広がっていきます。
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撞木を取り付けています。
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蓑地ガルバリウム鋼板張りが、始まりました。
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野垂木を取り付け、野地板を張っていきます。
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野地板を張り破風前包みを施工していきます。 桁芯通りより垂木2本手前から反りを取っているので前包み端も多少丸くなります。
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破風の壁板を張り,格子を取り付け,破風板も取り付きました。
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登り裏甲,蓑地下地材も取り付きました。
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縣魚も取り付きました。 簡単な縣魚です。
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破風蓑地のガルバリウム鋼板張りも始まりました。
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破風蓑甲部野地板も張り終わりました。
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軒先蓑地鋼板葺きも完成しました。
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平鋼板も、葺出しています。
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反りのひずみを取りながら葺いていきます。
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基礎石張りも始まりました。
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上屋根取り箱棟下地も出来ました。
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鬼も付き、屋根もようやく葺き終わり足場の解体です。
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後電気工事と、廻りの片付けで完成です。
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ようやく完成しました。 
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軒の反りを桁芯尺五寸手前から反り出しています。 中六尺が直線です。
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                         設計 (株)住まいの松木一級建築士設計事務所

                      施工 株式会社住まいの松木

 

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門全景

こちらの門、中心の大戸は欅の2枚板ですが脇の戸はそれぞれ欅の玉杢目の1枚板です。

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今回の工事とは関係ありませんが、庭にはこの様な廊下があります。

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内側から見たところです。

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現状

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土台、柱、天井、壁いずれも傷みが激しいです。

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解体

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柱、梁、戸等を解体し、工場に運び、洗い補修をしていきます。

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建具直し

戸の板は長い年月の経過でできた収縮に合わせて建具幅を詰め補修しています。
4枚の小戸は12㎜ほどはばを詰めました。

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 2枚の大戸は2枚で15㎜幅詰め加工しました。

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 欅の柱を洗い乾かしています。よれ曲がりがひどいです。

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 門芯梁のほしゅうをしています。創造以上によれ曲がりがひどいです。

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 腕木,柱すべてよれ曲がり抜きの隅付けをいなくてはならなくなりました。

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基礎工事

べた基礎配筋をしています。

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 布基礎立ち上がりです、他柱の立つ所に野石を据え付けていきます。

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よれ曲がりを抜いて加工し直したざいを組み立てています。

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ほぼ木工事が完成しました。 

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左官工事漆喰塗りです。

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                     設計 (株)住まいの松木一級建築士設計事務所

                     施工 株式会社住まいの松木


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とりあえず数枚完成写真を載せます。

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再生工事が始まります。

甲府盆地東部に位置するこちらの古民家の解体から再生されるまでの様子を工事の進行と共に紹介していきます。

工事着手前 外部南面

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東降し部 

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北東部  

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北西面

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  西妻面

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北面2F部 軒先が相当傷んでいます。

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西北隅,屋根もくじけています。

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本館屋根も相当波打って見えます。

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東妻側壁は大壁で、土壁漆喰その上にサイディングが貼ってあります。

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工事着手前 内部 (調査写真)

2F調査,番付

古民家再生なので現状を把握するため細部に至るまで調査し伏せ図を書くための番付を付けていきます。

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材料も尊かったのでしょう古材がかなり使用してあるようです。

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2階天井,3階床です、3階も蚕室だったためすのこ敷きです。

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3階,小屋裏です。

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1階調査,番付
壁,天井がカラー合板で改修工事がしてあり梁柱が見えないので一部撤去しながら調査していきます。
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南内縁ローカ降し部

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壁を剝すと差し鴨居がシロアリに喰われてボロボロです、撤去,入れ直しです。

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1階天井,2階床です。2階が蚕室だったため根太スノコ敷の上ゴザ敷です。

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南内縁です。

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3間続き和室部

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中廊下部

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北降し屋根小屋裏です。

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床下調査

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多少手が入れてあります。

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調査も終わり再生計画設計ができました。  設計イメージは、武家屋敷風住宅です。
既存1階平面

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再生計画1階平面図

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既存2階平面図

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再生計画2階平面図

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既存1階梁伏せ図   2階梁は、養蚕専用住宅だったのでしょう,長いスパンを小さい材料で跳んでいました。とても2階に住める梁配りではありめせん。 

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再生計画1階梁伏せ図  赤く示した梁桁が新設材です。 2階全体を居室に,と言う希望なので既存梁の倍以上の補強梁を計画しなければなりませんでした。
 
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既存断面図

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再生計画A部断面図

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解体工事開始
再生計画、設計見積もりが終わり解体工事が始まります
本館を除いて降し屋根部はすべて組直します。

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 家が倒れないよう仮筋交い,足繋ぎを打ちながら解体していきます。

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2階の瓦は残したまま家上げをする計画だったのですが、あまりにも構造的に弱さを感じ

危険な状態なので2階の瓦を降ろすことにしました。 雨さらし洗浄状態にしてしまいました。

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2階の瓦を降ろした状態です、礎石,土台は土に埋もれた状態で、

想像以上にヨロビもひどく、家がかなりくじけた状態です。 高圧洗浄で洗いをします。 

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本館屋根は、まったく基準がつかめない程波打っています。

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再生工事開始

再生計画上,基礎に関係する柱,梁など入れ、計画高さまで、ヨロビを起こしながら家を上げて地盤造りをしていきます。 土台の下にあった石も持ち上げています。

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 基礎に係わるので新しく小黒柱も建てます。

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 家全体が上がり、ヨロビも直ってきました。

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基礎、鉄筋工事

家が沈まぬよう持ち上げた基礎石をべた基礎ベースで固めていきます。

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2階梁上から見た状態です。 南側,当然あるはずの胴差し梁が4か所ありません、調査段階では解かりませんでした,解体して見て 驚きました。 昔の大工仕事にしては、全体に雑な仕事だと思います。

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養蚕専用住宅だったのでしょう, 2階梁が余りにも細すぎます,相当下がったのでしょう,下に差鴨居として補強改修されていました, 胴差も入っていません, 構造的に非常に弱い建物です。胴差新設, 徹底的に補強していきます。

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土台敷き出し

ベース,布基礎も終わり、新しい土台を入れていきます。  礎石廻りの布基礎は、後打ち補修していきます。

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 通し柱も入れ替え,無かった胴差,も入れました。 土壁で大壁だった東側胴差梁が木喰い虫に喰われ撤去,入れ替えです。

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玄関増築

施主様の祖父からの希望で玄関は、前に出しました。

1階降し屋根部は、ほぼ新しく組み直し,増築で計画しています。

再生イメージは、武家屋敷風をイメージしているので、玄関屋根は切り妻千鳥破風で計画しました。

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 玄関破風板です、破風板の、みぞは専門用語では眉と言うのですが、社寺建築に見られる眉にしてしまいました。住宅ではあまりやりません。

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玄関南西側,座敷前の内縁です、元々あったのですが狭かったので広く造り変えました。 

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北側から見たパントリー部です。 元々パントリーは、あって柱入れ替え,曲がり梁追加の計画だったのですが桁は使い物になりませんでした。 写真右,上部柱も下部が虫に喰われていて金輪接手で継ぎ補修しました。

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元の梁が少なく母屋が跳びすぎだった為元の曲がり梁に2本曲がり梁を足しました。

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土庇,パントリー部の屋根工事が始まりました。

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 瓦,板金屋根工事が、始まりました。板金屋根はガルバリウム鋼板緑青色,瓦は三州です。

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 玄関の蓑甲瓦部も葺き上がり,棟がもう少し,ガルバ鋼板も葺き上がりました。

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玄関は、立派になったと思います。 自己満足です。

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北側梁補強

北ベランダ,降し屋根をやる前に梁補強が必要で補強梁を入れています。

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この部分は、居間で天井下に化粧で見せなくてはなりません。 曲がり梁を、建った建物に光り付て納める仕事は、大変むずかしい仕事です,それでも何とかうまく納まりました。

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 北側降し屋根です。

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本館屋根木工事 が始まりました。

破風板,茅負,裏甲,野垂木,野地板の順で施工していきます。

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破風板が納まりました。

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既存垂木軒先のみ補修して、茅負,裏甲で束ね新たに野垂木を入れ屋根の波を消す計画です。

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 野地も貼り終わりフェルトを敷いてある状態です。

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 本館瓦工事が始まりました。

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北側から見たパントリー部です。

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 瓦もガルバも完成しました。

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北側外部も仕上がってきました。 2階北側は端から端までベランダです,シートで養生しています。


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 玄関,和室部 梁,差鴨居補強

差し鴨居は、5つの部材の集成で考えました。通常差し鴨居,胴差は、こうのホゾと言う仕事で納めるのですが,納めようが無い事と,集成のほうが力があります。玄関舞良戸,障子が納まる差し鴨居は、幅が広く受ける既存柱は細く,4面木材を貼り大きくしました。

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集成差し鴨居です。  集成には絶対見えません。

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 吹き抜け土間室,ロフト部梁仕込みです。 手前に見える柱は、元からあったりっぱな大黒柱です。

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 玄関部  玄関式台が出来ています。

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パントりーから土間吹き抜け室を見ています。

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造作工事
外部サッシも入り造作工事を進めて行きます。

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吹き抜けロフト部の根太が入りました。手前に見える柱は、新たに入れた小黒柱です。
新設した曲梁の塗装をしています。

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新設集成框の塗装をしています。

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玄関舞良戸,障子が納まる差し鴨居です, 8本の建具が建ちます。 

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電気の線が出ている曲がり梁も新設補強梁です,塗装すると元からあった梁のように見えます。 それを1間半の集成差し鴨居が支えます。

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パントリー入り口部 

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 吹き抜け土間室の小上がり部を工事しています

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2階です,小屋裏に物置として使用するため床工事をしています, 施主希望追加工事です。

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 2F天井です。

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3階の物置に昇る昇降ハシゴが見えます。

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パントリー入り口部工事をしています。


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 ここは1階一番東に位置する部屋で床はコンクリートで仕上げます。物置あるいは倉庫の様な場所になります。古民家らしく梁がきれいです。

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吹き抜け部工事  下駄箱隅の柱は、基礎前家上げの時点で建てた欅小黒柱です。

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吹き抜け部下駄箱,ロフト手摺も出来てきました。

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2階のロフト,ローカ部手摺です。

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上から見た階段部です。

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元々あった大黒柱です, 奥は中廊下ストリップ階段です。

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居間です。予算的都合もあり裏廻り、2階は、既製品の建具を使い、壁はクロス貼りです。日々暮らす場所なのでメンテナンスに負担のかからない仕様としました。 新設曲がり梁を受ける柱も細いので4面を貼り大きく見せています。

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玄関正面飾り棚部床です。

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室造作工事をしていきます。 

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 建物北西を写しています。内縁と奥座敷です。奥座敷には明かり床、床の間、押し入れが並びます。

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2F洋室、施主様の希望で本棚も造りました。  元は梁の上天井,三階の床だったのですが余りにも天井が低いため高く上げて計画しました。

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階段手摺, ローカにも本棚を造りました。

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1Fキッチン部です,  梁が余りにも低いため梁型を造り天井を上げました。

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玄関木製建具です。昔の武家屋敷は、いきなり木製舞羅戸が玄関戸だったのですが施主様がそれでは困る,と言うのでその前に、この格子戸を建てる計画にしました。  一番手前は網戸枠です。

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玄関正面,舞良戸です。

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内部壁は、漆喰仕上げです,だいぶ仕上がってきました。 上の大きな梁も新設集成梁です。 誰が見ても集成梁には見えません。

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土間室に薪ストーブが入りました。 

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外部木製戸袋 を造っています, 鏡板無しのアルミ戸袋を囲んであります。 台輪もこれから塗装します。

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西側霧除け工事をしています。

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玄関,座敷,土間室などメインな部屋の内壁は、漆喰塗りで仕上げています。

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電気器具も入り完成が近くなって来ました。  電気器具は、施主が選んだのですがなかなかセンスが良いとおもいます。

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座敷床の間です。 

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西側内縁

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南側内縁

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 吹き抜け土間室  扉の向こうはパントリーです。  まだ床が養生して在りますが石張りです。

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施主の物置にあった千本格子戸です4本あり設計段階からの再生使用計画でした。その向こうはキッチンです。 

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左の千本格子戸を開けると玄関,座敷,右の千本格子戸を開けると階段室,中廊下です。

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土間室入り口の吊り連窓木製戸は、下部がスライドすると網戸になります。

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土間室から外を見ています, 外構工事中です。

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居間大壁洋室です。

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 居間から中廊下,階段室を見ています。

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中廊下,階段室です, ここまでは 真壁漆喰仕上げです。

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2階洋室廊下にも本棚が見えます。

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 南向き洋室が三部屋連なります,その向こうが吹き抜け部ロフトです。

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東北部洋室です。

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2階ロフト部から見ています。

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2F中ローカ側から階段降り口,吹き抜け側を見ています。 

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 玄関正面の飾り床部吹き抜け土間室から千本格子を開け見ています。

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土間室から千本格子を開け、玄関室を見ています。

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正面襖部は、お客様用コート掛けクローゼットです。 

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 玄関正面飾床です。

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 元の家も有ったのですが又降し屋根上濡れ縁も付きました。

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元々の家の廻りに在った石を使って外構工事をしています。 

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北側ベランダです。 

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 玄関屋根,南ベランダ,屋根上濡れ縁です。

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外構工事もとりあえず此処まで  完成です。

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                     設計 (株)住まいの松木一級建築士設計事務所

                     施工 株式会社住まいの松木

 

画面をクリックすると拡大されます。

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南アルプス市下今諏訪にある諏訪神社、下社の本殿再生工事の様子を紹介します。 再生前の本殿です。

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屋根,組み物,垂木など痛みが激しくなっています。

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足場を組んで解体が始まりました。すべて解体して工場へ運び、傷んでいる所を取替ます。

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 銅葺き屋根は、改修後40年ほど経っているそうですが、まだまだ銅板はしっかりしているので再使用します。

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屋根から解体が始まりました。 

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 再使用する銅板です。使えるものには、どこの物か分かるよう番付を打っています。

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 外した箱棟の屋根です。

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本体解体の解体が、始まりました。

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工場で加工が始まりました

破風板,裏甲を、加工しています。

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 傷んでいる肘木,巻斗を取替ます。

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木製の鬼と、箱棟に付いていた門を作り替えました。 

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化粧屋根部を、工場で仮組をしています。

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現場で組み立てが始まります。 

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 屋根木工事が。ほぼ完成です。

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 箱棟,木製鬼も付き同時に銅板工事も始まっています。

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高欄,も付きました。

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 屋根も仕上がり、足場の解体です。

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内部のすだれを取り付けています。

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脇障子も改修しました。

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既存建物のレベル差にモルタルを詰めました。

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完成です。

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鬼も門も木製で作りました。まったく既存と同じように作りました。

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内部に入る祠も修理しました。

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