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設計 (株)住まいの松木一級建築士設計事務所
施工 株式会社住まいの松木
完成 平成26年
左官工事が終わり、足場が外れました。屋根は三洲いぶし瓦、外壁は漆喰で仕上げました。梁間2間 桁行3間の小じんまりした御堂ですが、軒の出が4尺5寸あり、実に堂々とした風情です。
建物の正面から見て右側です。3間あります。屋根の曲線がきれいです。屋根の先に角のように突き出た丸瓦は鳥衾(とりぶすま)と言います。見た目の美しさもありますが、鳥の足休めで、鳥が鬼瓦に止まったり、ふんをかけないようにする意味もあります。
三つ斗組の組物の軒です、つぎの機会ががあれば出組(三手先),飛猿扇垂木,までやってみたいものです。
建物の正面やや右側から見たところです。