画面をクリックすると拡大されます。
設計 (株)住まいの松木一級建築士設計事務所
施工 株式会社住まいの松木
完成 平成26年
甲府市の南東に位置する日蓮宗の某お寺、その境内の高台で最上位経王大菩薩を祀る御堂の工事が始まりました。これは基礎の様子です。
にわか知識ですが、最上位経王菩薩は岡山県にある、日本三大稲荷の一つとして数えられている(この日本三大稲荷選定には諸説あり、一定していないそうです。)最上稲荷山妙教寺の祈祷本尊です。最上位とは法華経のことで、容像は右手に鎌、左肩に稲束を背負い、白狐にまたがる天女の姿をしているそうです。
基礎工事と並行して組物,三斗組の加工も行っています。これは雲肘木です。
巻斗,方斗です。
加工した巻斗,大斗です。
三斗組を組んだところです。
反り茅負いを加工しているところです。
私です、墨付けをしています。
全部で13ケの組物が必要です。呼び方は上から大斗、枠肘木、巻斗,方斗、雲肘木と呼びます