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2014年4月アーカイブ
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設計 (株)住まいの松木一級建築士設計事務所
施工 株式会社住まいの松木
完成 平成26年
甲府市の南東に位置する日蓮宗の某お寺、その境内の高台で最上位経王大菩薩を祀る御堂の工事が始まりました。これは基礎の様子です。
にわか知識ですが、最上位経王菩薩は岡山県にある、日本三大稲荷の一つとして数えられている(この日本三大稲荷選定には諸説あり、一定していないそうです。)最上稲荷山妙教寺の祈祷本尊です。最上位とは法華経のことで、容像は右手に鎌、左肩に稲束を背負い、白狐にまたがる天女の姿をしているそうです。
基礎工事と並行して組物,三斗組の加工も行っています。これは雲肘木です。
巻斗,方斗です。
加工した巻斗,大斗です。
三斗組を組んだところです。
反り茅負いを加工しているところです。
私です、墨付けをしています。
全部で13ケの組物が必要です。呼び方は上から大斗、枠肘木、巻斗,方斗、雲肘木と呼びます
設計 (株)住まいの松木一級建築士設計事務所
施工 株式会社住まいの松木
完成 平成26年
脇戸の軸組もできました。
大屋根の軒裏です。
登セも廻り瓦のフェルトを張っています。
大屋根部破風板が付きました。
エブリ板の彫刻は設計者の私が彫りました。
脇戸屋根が取り付くエブリ板を取り付けています。
野垂木を入れ野地板を張っているところです。
化粧杉板を張っています。
茅負を取り付けています。
化粧垂木を取り付けています。
上からの作業風景です。
切り妻屋根ですが,反りを取っています。
腕木が組まれ化粧桁,化粧棟を組んでいます。
梁組までが完了しました。
土台と柱元の納まりです。
柱を建て始めました。柱足元はボルトで引き寄せます。
母屋、釜戸棟に続き門の工事が始まりました。間口三間半の堂々とした門です。沓石、敷居には 黒御影石が使われています。
: 次は壁張り脇戸屋根などから紹介します。