S邸屋根工事(西側本館)の紹介をします。
内縁の庇に引き続き、西側本館の屋根に造られりました。
西側本館屋根は、2間続きの座敷上部の屋根になり、以前立て方の紹介しましたが、
4m柱の桁の上にもう一段750mm上がった桁を設け平屋としては高い屋根となって
います。
写真は垂木、茅負いが廻された所の写真です。
1段目木負いが廻り終わり2段目木負いが、廻され始めた様子です。
2段の木負いを付ける事で、屋根の厚みが増し、立派な屋根に感じられる様に思えます。
隅木の部分に雰囲気が出始めてきました。
野隅が入り屋根の形がわかるようになって来ました。
次回は、垂木が施工され、野地板の貼られた東側本館(2)の紹介をします。