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設計 (株)住まいの松木一級建築士設計事務所
施工 株式会社住まいの松木
完成 平成23年
南アルプス市、T邸の着工から完成までを紹介していきます。T邸は建坪が65坪ある、木造平屋造りの数寄屋風住宅です。構想から設計まで約半年、着工から完成まで一年以上を費やすことになる、社長であり、棟梁の思いの詰まった家です。
基礎はベタ基礎になります。 鉄筋は、D10φのを250mmピッチで田の字で組んであります。立ち上がりの鉄筋の上と中間には、D13の鉄筋を使っています。 写真は、コンクリートを打ち始めている様子です。
コンクリートが固まって、型枠を取り外したところです。手前にある石には、このあとに乗ってくる丸太の柱を引っ張る為に、コンクリートまで伸びるボルトがさしてあります。
基礎工事が終わり、土台を敷き柱を建てました。土台は栂で防虫剤が注入されています。柱は檜で共に4寸角です。
土台、柱、梁、桁を組んだ屋根の隅木を収めている様子です。この隅木には、(分りにくいかもしれませんが)少し丸みがついています。この丸みは、プレカット工場ではできないので、重なるところ一つ一つの墨付け、加工を変えて作っあります。
この右上の、少し丸みの付いたものが隅木(野隅)です。
軒裏に化粧垂木が組み込まれました。
だんだん家の形が出来てきました。
断熱材です。
次回は屋根瓦工事の様子を紹介します。