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                    設計 (株)住まいの松木一級建築士設計事務所

                    施工 株式会社住まいの松木

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外部漆喰も仕上がり、内装工事も終わり、ようやく完成しました。

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 設計者としての感想としては、出組一枝分,桁より六枝,柱芯より七枝なのですが、もう一枝軒が出ても良かったかなと思っています?  反省としては、向拝部の軒の出を力垂木を入れもう少し出せば良かったかなと思っています。

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組物は、 一枝出た出組,支輪納めです。

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祭壇部に仕上げの自然塗料を塗りたてで、戸を閉めれません。 

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                    設計 (株)住まいの松木一級建築士設計事務所

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瓦工事と平行して外部の壁下地をしています。

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瓦棒を打ち、平瓦を寝せだしています。

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向拝部破風板,登り裏甲を取り付けています。

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瓦工事も仕上がり外部の木工事も仕上がりました。

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左官工事も始まり、壁の網をはりだしています。

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 外部壁下塗りです,仕上げは漆喰でしあげます。

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漆喰を塗り始めたのですが外気温度が低すぎるため仕上げが途中です。 

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内部木工事もほぼ完成しました。

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正面が大工工事で作ったさいだんです。

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願満堂新築工事・屋根木工事

 

化粧垂木を入れ出しました。

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茅負,裏甲,面戸板を納め杉板を貼っています。

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化粧垂木の上一段目が、茅負,二段目が、裏甲です。

野隅木の黒い墨ラインが、野隅木の起こりラインです、山勾配は、後取にしました。

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桔木を納め出しました。

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桔木鼻材を納めています。

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母屋も納め、野垂木を納めていきます。

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 野垂木がはいりました。

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一面ずつ野地板を貼り、フェルトを貼っています。

設計した者にとって、設計時一番気になる、屋根の形が見えてきました。自分では、とても満足しています。

屋根下地全体が、貼り上がった姿を見るのがとても楽しみです。

起こり屋根にしたのは、正解だったと思っています。

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願満堂新築工事・現場建方・組物

お寺の本堂へ向かう坂を下りきった所に願満堂の御堂は建ちます。基礎に土台が敷かれ、柱が建ったところです。正面の白い壁の建物が現在の願満堂舎です。

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頭貫を入れ(大斗,枠肘木,巻斗,方斗,隅斗,通し肘木また方斗,巻斗,秤肘木,また巻斗,方斗,

実肘木)と組んだところです。

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実肘木の上に出桁を納めています。

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化粧隅木,芯桁を納めています。

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足場が組まれ野隅木が納まりました。 

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 支輪をおさめています。

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願満堂新築工事・工場加工仮組

甲府市の南東に位置するお寺から、最上稲荷舎に続き、願満堂舎新築の仕事をいただきました。 最上様は三つ斗組のみだったのですが、今回出組で設計しました。

予算は、最上様,今回と非常に厳しいのですが、大工の意地,心生きです。

出組となると、大斗,方斗,巻斗の数は、三つ斗組の倍以上,,肘木は3倍の数が必要になり,隅斗,支輪なども必要になり、相当設計から,施工図が大変なことになりました。

二手先,三手先となると、この上,尾垂木が必要になり、想像を絶するほど大変なことになると思いました。

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 枠肘木,支輪です。

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 大斗,隅斗,巻斗などです。

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 軒先を支える桔木です。

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 向拝部仮組をしています。

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 手狭を彫刻し取り付けました。

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 工場で1隅仮組をしています。

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 私の場合化粧隅木,野隅木を,トラス状に組、絶対隅垂れしないように考えます。

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出桁芯より5.25尺垂木7本奥から軒先を反らせています。

屋根は起こり屋根で、多少なので山勾配は後取にしました,野隅木も多少の起こりになります。

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 桔木鼻材を入れ、化粧垂木野垂木に、はさまれる形になり軒を支えます。

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